病児・家族支援研究室 Lana-Peace(ラナ・ピース)
 
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術後のエネルギー伝達・生成の改善と岩盤浴

注意:読者の皆さんへ
こちらのページは私個人の手術の経験から、術後、日が浅い時点での岩盤浴について書いています。人それぞれ病状や体調、治療内容によって、岩盤浴がもたらす効果は随分異なると思います。術後、岩盤浴を始める時は、身体に過度な負担が生じて悪影響が生じないよう、スタート時期や岩盤浴の時間を、主治医に相談されることをお勧めします。

*****
術後の体の蘇りと岩盤浴の回で、術後私が自分の身体を、自分のものという感じがせず、統一感に欠けていたけれども、岩盤浴によって大きく改善したことを書きました。「つながり」や「統一」は、どのような変化が起こったことによってもたらされたのだろうか…これは、とても大きな謎でした。自分の身体の中で実感できた変化は「気のせい」で片付けられない何かがきっとあるはずだと、思っていたのです。

いろいろと本を読んで調べ始めました。そこで行き着いたのが、ドラ・クンツ先生のエネルギーの伝達に関する理論でした。
これは バーバラ・アン・ブレナン先生の『光の手 (上)』の中に、紹介されているものです。

肉体のそれぞれの器官は、そのエーテル界と相関するエネルギーリズムを持っている。異なる器官の活動域の間には、伝達機能の作用を示すような異なるリズムが行き交っており、肉体が完全で健康であるときは、これらのリズムは器官から器官へとたやすく伝わっていく。
しかし、病理学では、リズムはエネルギーレベルと同じように変化する。例えば、盲腸をとった後の残りをフィールド内に確認することができる。現在互いに隣り合っている肉体組織が、以前は虫垂によって調節されていたものとは別のエネルギー伝達機能を持つようになる。物理学では、これをインピーダンスの適合、または不適合と呼んでいる。それぞれの隣り合う組織同士がインピーダンスの適合をしているとは、エネルギーがすべての組織間に順調に流れていることを意味している。
外科手術または病気はインピーダンスの整合を変え、エネルギーを完全には伝達させずにある程度放散させてしまう。


引用文献:
バーバラ・アン・ブレナン著, 三村弘子, 加納眞士訳(1995)『光の手 (上)』河出書房新社, p.75

クンツ先生の理論を基に、自分の変化を考えてみました。次のようなことが言えるのではないかと思いました。

「 術前、卵巣、子宮、大網が他の器官と伝達し合っていたエネルギーは、それらの切除によって行き交う機会を失ってしまった。インピーダンスの整合が変わり、エネルギーは放散されてしまったため、術後、私のお腹が自分の身体の一部ではないような感覚が起こった。
しかし、岩盤浴の熱によって身体の深部からしっかりと温められることにより、何かエネルギー伝達不良を補う変化が起こり(新しい伝達の回路ができる)、術後の腹腔内の器官が互いにエネルギーの行き交わすようになったことから、<身体の中で、収まるべきところに、収まるべきものが収まった>という感じや身体の一体感を得ることができた。」

岩盤浴により身体の芯から温まり、深部体温が上がることは、自分の手が届かない身体の内部へ、直接しっかりと働きかけをしたい、と思っていた自分のニーズに合致するものでもありました。

さてエネルギーの「伝達」に注目してきましたが
そのエネルギーの「生成」にさかのぼって考えてみると、深部体温を上げる意味はさらに大きな重要性に気付くことができます。

私たちの身体の中にはエネルギーを生み出す仕組みは「解糖系」と「ミトコンドリア系」があります。
どちらも大切な仕組みですが、酸素を必要とするミトコンドリア系は1分子のブドウ糖から、36分子のATP(アデノシン三リン酸)を作り出すので、2分子のATPを作る解糖系よりもずっと効率が良いのです。
つまり、エネルギーをたくさん生み出したい場合、ミトコンドリア系の働きを十分引き出す必要がありますが、それにはやはり低体温はよくないとのこと。ですから、身体を温めるということは、エネルギー伝達だけでなく、生成の面からも大切な環境つくりであることがわかりますね。
身体を温めることは、奥が深いものだなあとつくづく思いました。

ミトコンドリアの働きについて、一般の方でもわかるような本をお探しの方は、こちらの本をお勧めいたします。

安保徹「ミトコンドリアの機能を低下させる原因」
安保徹・永野剛造・福田稔(2012)『非常識の医学が病を治す』実業之日本社, pp.84-87

 
身体を温めることにより、細胞レベルの働きに
とても大きな良い影響を与えることができるって、嬉しいですね!
長原恵子