病児・家族支援研究室 Lana-Peace(ラナ・ピース)
 
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感情が生み出す細胞への影響

私たちの身体は感情によって反応し、変化していきます。たとえば、自分が危機的な状況に陥った時、恐怖を感じたり、「何とかしなくては」とそこに立ち向かっていこうとする時には、アドレナリンが出て、ドキドキし、血圧も上がっていきます。それは自分の認識や感情が、身体の様々な各種細胞に影響を及ぼしていることの例の一つであり、古くから知られていることですが、ホルモンやレセプターといった話とは異なった観点から、私たちの感情が細胞と繋がっていることを説く方もいらっしゃいます。
こうした話は現在の医学界で広く認められている考え方ではありませんが、自分の身体には自分で責任を持ち、自分が自分の身体を作っていくイニシアティブをとることを求めていく場合、参考になる考え方の一つではないかと思いますので、今日は取り上げたいと思います。

アメリカのキャロライン・メイス氏は直観医療に携わっている方で、人々の持つ「気の場」から、波動の変化を読み取っているそうです。気の場、とはいったいどういうことなのでしょう。

あなたの肉体のまわりには、腕を完全に伸ばしたところまで、全身を包んでいる「気の場」がある。この気場は、情報センターであり、きわめて高度な知覚システムでもある。このシステムを通し、私たちはまわりにあるすべてのものと、つねに「コミュニケーション」をもっている。
このコミュニケーションとは、まわりの人の身体とメッセージのやりとりをする、一種の「意識の電流」 だ。この気場から発するメッセージが、直観力をもつ人間が知覚するものなのである。

気の医療の実践者は、人間の気場は、ひとりひとりの気を内包すると同時にそれを外に映し出すと考えている。私たちの内面の体験は、外界の体験によってつくり出されるプラス・マイナス両方の感情のエネルギーを蓄積し、その気(ルビ:エネルギー)が身体を包み込んでいる。この感情のもつ力が、体内の細胞組織に影響を及ぼすのだ。このようにして、人の履歴――人生を構成する体験が、人の身体そのものとなる。


引用文献:
キャロライン・メイス著, 川瀬勝訳(1998)『7つのチャクラ』サンマーク出版, p.46

つまり「気の場」とは、感情のエネルギーが身体を包み込んでいる状態を表しているものだと言うわけですね。

気のシステムにおいて感情のエネルギーをもつ体験には、過去、現在の人間関係(個人的、それに仕事上のものを含む)、深遠な体験、あるいは心の傷となっている体験や記憶、信念のパターン、ものの見方(霊的なもの、迷信も含む)などがあげられる。

こういった体験から来る感情は、身体の生物学的システムのなかにコード化され、蓄積されて、私たちの細胞組織の成り立ちに影響する。そしてこんどはその細胞組織が、感情を映し出す気の「質」となるのである。


引用文献:前掲書, p.46

メイス氏によれば感情がコード化され、蓄積されるとのこと。まだこれでは理解し難いところですが、次の説明が少しヒントになるかもしれません。

感情のエネルギーは、高度に複雑化したプロセスによって、生物的な物質に転換される。ラジオ局があるひとつの波長を使うように、体内の臓器と各系は、特定の波長の感情的、心理的なエネルギーを吸収したり、処理したりするように微調整されている。


引用文献:前掲書, p.49

これをもっと端的に表現してみると、感情のエネルギーを(A)とした場合、(A)は体内で(B)になり、(B)はある臓器(C)の中に吸収されていく、というわけですね。
これは中国の五行思想に非常に近い部分があるのではないかなあと思います。五行思想では身体の中を五臓六腑といった系統として捉え、各グループにある特定の感情が強く影響を及ぼすと考えますから。
感情は生活の中の出来事や、物事の感じ方によって生まれ出てくるものであり、様々な感情がバランスよく存在している場合は身体に大きな負担はもたらさないでしょう。しかし何か特定の感情があまりにも突出して多くなった場合、その感情のエネルギーを吸収する臓器や系統は、非常に負担が大きくなってしまうのですから、吸収処理の微調整がうまくできなくなることは十分考えられます。それは本来の臓器や系統の円滑な働きに支障をもたらすことも起こり得るでしょう。メイス氏はそれを波動の変化として捉えています。

言いかえれば、身体の各部分は、それぞれ特定の周波数の微細な波動エネルギーを発していて、私たちが健康な状態のときは、すべてその「波長が合っている」という状態になる。

通常の周波数の波動が出ていない部分は、そこに何か問題があることを示している。 波動の強さの変化は、病気の質や、その深刻さの度合いに変化があったことを表し、病気の発生の引き金となったストレスのパターンを見せてくれる。


引用文献:前掲書, pp.48-49

細胞自体の発するエネルギーにまで感情が影響を及ぼすのだと考えると、日々の自分自身の感情がいかに自分の身体の健康の鍵を握っているかが、わかってきます。

それは次のような例でもわかると思います。

たとえば、菜食をして毎日十キ口走っていたとしても、もし互いを傷つけ合うような人間関係をもっていたり、自分の仕事がいやでたまらなかったり、親と毎日のエネルギーようにいがみ合っていたのでは、気(ルビ:エネルギー)(あるいは力、といってもいい)を失っているのであり、その行動パターンが病気につながったり、病気の癒しを妨げたりするということだ。一方、あなたが霊的な意味で落ち着いた状態にあり、悪い影響をもたらす考えから自分の霊体をよび戻せるのなら、たとえキャットフードを食べていても健康でいることができる。

どうか誤解しないでほしいのだが、私は何も不健康な食事をして、運動しないようにすすめているわけではない。ただ、そういったものだけでは、健康でいられるわけではないといいたいのである。

また逆に、霊的な意味で意識を高めていく決意が、健康を保証してくれるともいってはいない。だが、すくなくともそれは、人生そのものを豊かにして、自分についての理解を深めてくれる。自然に起きる癒し、ゆっくりとしか進まない癒し、肉体的あるいは霊的な癒し、というように、癒しにはさまざまなかたちがあるが、意識を高める決意をすることは、そこに最大限の癒しが起きる舞台をつくり出してくれるはずである。

引用文献:前掲書, p.39

自分がどう考えるか、どう感じるかって大事ですね。それは自分の気分だけでなく、自分の細胞レベル、臓器、生理的な働き、そしてその統合である自分の身体全体にも影響を及ぼすのですから…。
でもそれは決して怖いことなのではなく、自分次第でいろんなことを変えていけるチャンスを、自分の手にしっかりと握っているとも言えます。

思い癖がネガティブだと、損なことがいっぱいですね。
自分の思い癖を変えるには、いろんな出会いやお出かけが役立ちます!
長原恵子