人のつむじから入った宇宙のエネルギーは、その後つむじから下方向に向かって人体の中を流れていくのですが肩こりがひどいと、エネルギーの流れが滞ってしまうのだそうです。
そこで肩甲骨を緩めて、肩の緊張を取る方法を教えてくださいました。
言葉で伝えるのは難しいですが、手の余分な力を抜いて、肘を軽く曲げ
肩関節は軽く固定したイメージにして自分の肘がおへその前に来るように肘を動かします。そうすると確かに肩甲骨が大きく動きます。
もう一つクロールの腕のようなやり方もありました。
肩関節を動かしながら、腕を身体の斜め前方の遠くに向かって伸ばす方法ですが、まずはおなかの前に肘を持っていくやり方が真似しやすかったので、しばらくこれを練習してみようと思います。
肩の表面の緊張がとれてくると、身体のさらに中心側のこっている部分がわかってくるのだそうです。
肩こりって、とても奥深いですね。
「肩こり」はきっと大変多くの人が経験することだと思いますが
単に筋肉がこっているだけでなく、エネルギーの流れを滞らせている要素だと考えると、気をつけなくては。
普段の身体が発する何気ない症状に、ちゃんと耳を傾ければ、身体のエネルギーの不調の原因を取り除く手当につながると思うと実に奥深いものだなあとしみじみ思いました。 |