東京都世田谷区にある砧(きぬた)公園は、環八通りと首都高速3号渋谷線に囲まれた場所だと言うのに、公園内はとっても静か。木々の間を通り抜けていくと、急に芝生が開けて、それはそれは大きな青空を見上げることができる場所です。2015年10月下旬、訪れましたが、東京でも、こんな電線のない青空を見れる場所って、本当に嬉しくなりますね!
大人からこどもまでたくさんにぎわっていますが、芝生は本当に広いから、ちっとも混雑したような印象をうけません。
そういうところって本当に大事ですね。
行き詰った時は、そういう場所で、30分でもいいから、ぼーっと過ごすと、気持ちが変わっていきますね。
ところどころ、葉っぱが降り積もっている木の下のあたりは、ふかふかしています。土と葉っぱと微生物のなせる技?
「こんなに土って柔らかいんだなあ」って驚きです。
そして悲しいことはたくさんあっても、足の裏から大地にお返しするつもりで、芝生や木々の間を通り抜けていくと、公園を一回りする頃には、気持ちが少し、すっきりします。
「大地の神様は、どんなに悲しいことをお返ししても、広い心で受け止めて、それを浄化してくれる…」そんな風に感じさせてくれる場所です。
散歩を終える頃に、大地の神様に感謝すれば、きっと今度はもっともっと、助けてくれるはず!そして、見上げた青空の高さを感じれば、それまで感じていた閉塞感は、いつのまにやらどこかへ飛んで消えていきます。
入園料は無料なので、ちょこちょこ訪れるにはもってこいですね!
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