病児・家族支援研究室 Lana-Peace(ラナ・ピース)
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2017年1月、Lana-Peaceのブログ「樹齢100年以上のいちょう並木」で、東京都練馬区光が丘のいちょう並木をご紹介しました。冬空を背景にした枝々は、線描画のようで美しかったけれど、ちょっぴり寂しい感じも…。
でも。同年5月上旬に訪れてみると、鮮やかな緑が青空に広がっていました。下の写真を見比べれば、その違いがよくわかりますよね。

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2017年1月上旬
2017年5月上旬

このイチョウは明治40年(1907)春、かつて東京都庁(旧東京市役所)が千代田区丸の内にあった頃、都庁の前に試植されていた街路樹なのです。時代の変遷を経て、この地に植樹されたわけですが、明治の試植時には幹回り40pの成木だったと言われています。この木々は、もう百数十年以上、生き続けているってことですね。
1月には枯れ木のように見えた枝や幹の中に、緑鮮やかな若葉をこんなにもたくさん茂らせるパワーがあったって、すごいことだなあ…。

そして古木のパワーとしてはもう一つ、同じく2017年1月、Lana-Peaceのエッセイ 充電できる癒しの場所「時を超えて生きる力を宿す大ケヤキ」でご紹介した、東京都練馬区の練馬白山神社の大ケヤキ。こちらは樹齢7-800年と鑑定されているそうですが、同年5月に訪れてみると、実に見事な葉ぶりで、びっくりしました。

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ケヤキの木の向かって左側にある屋上にフェンスのある建物は、練馬区立厚生文化会館。2階建ての建物ですが、その屋上を見下ろすかのように、ケヤキは枝を伸ばしています。そして無数の方向に広がる枝は、たくさんの葉っぱで重そうですが、しっかりシャキッとしています。

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2017年1月上旬
2017年5月上旬

1月と5月、こうやって比較してみると、すごいなあ…ってよくわかりますよね。遠くから離れて見ると、根元の幹はそんなに太い印象を受けないかもしれませんが、近づくと、その迫力には驚きます。幹がしっかりしているから、たくさんの葉っぱがついた枝を、空に向かって広げても、木が倒れないってことですね。

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木の真下から見上げると、まさに緑の天井という感じです。

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幹の根元からは小さな葉っぱがたくさん出ています。

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もしかしたら、削れた幹の部分にどこからか植物の種が飛んできて、それが発芽して成長しているものも、あるかもしれません。

7-800年前の幹と、今年出たばかりの幼い葉っぱ、それが共存してここにあることが、とても不思議だし、奇跡みたいだなと思います。

1月に訪れた時には、ちっとも緑の葉っぱのかけらすら見ることはできなかったのにね。

そしてこちらは練馬白山神社の境内にあるカヤの木。

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1月に訪れた時も。幹から若い枝が出ていたけれど、5月の時点では、こんなにフレッシュな黄緑色の葉っぱが、幹から出ていました。

眩しいくらいの黄緑色です。

内に秘めている生命力というものは、外からは、なかなかわかりません。
病気のこどもたちも同じかもしれません。外から見ると、とても弱々しく感じられたり、これから元気になっていけるという、希望を掲げることが難しかったり…。
そして、もしかしたら親御さんだけでなく、こどもたち自身も、自分の本来の力や可能性に気付いていないかもしれません。

でも、光が丘のイチョウの木々や、練馬白山神社のケヤキを見ていると、思うのです。自分から決して語ったり、発することはなくても、とても大きな力が内に備わっているのだと。そして、その力は粛々と変化を起こし続け、やがて機が熟すことによって、だんだん表に現われてくるのだと。

そこに必要なのは、変化の流れがスムーズに起きるための環境作りだろうと思います。環境と言っても、自分の気持ちが作り出す環境です。
病気が長引き、自分が望むような回復過程ではない場合、どうしても気持ちは沈み、くよくよしたり「どうせ…」と思って、無為に時間をやり過ごすことも多いでしょう。でも、Lana-Peaceエッセイ 病気と一緒に生きていくこと「心を変える、自分が変わる」でご紹介したように、ブルース・リプトン先生は、自分の気持ち次第で身体の細胞の活動自体が活発になったり、あるいは不健康になることを説かれています。
もしかしたらパワースポットと呼ばれるような場所は、そうした、本来の流れが滞らないようにする力が宿っている場所なのかも…。そしてイチョウやケヤキの古木は、その力を享受する素直さがあると言えるのかもしれません。

練馬白山神社のケヤキの木。その立派な立ち姿を見ると、目には見えていなくても、内なる力を信じてみよう! そう思えてくるのです。

Lana-Peace
 
変わっていく力とその可能性を信じて、毎日過ごしていくこと…その積み重ねは、きっと良き結果を引き寄せていきますよ!
長原恵子