箱の中にラスク2袋とバターケーキ1個とカードが入っていました。
そのカードを読んで、とても嬉しくなりました。
このお菓子の会社「株式会社スワン」はクロネコヤマトの創業者である
故・小倉昌男氏がタカキベーカリーと提携して、創業したベーカリーチェーンなのだそうです。
その目的は心身の不自由な方が、労働によって正当な賃金を得て、社会に参加できることを目指すため。
何か活かせる能力と共に、自分が働けるって喜びにつながりますもの。
そういうお話を読んだ後でいただいたお菓子は実に、ありがたく、一層おいしかったです。
最初に国産当帰(トウキ)のラスクをいただきました。
昔懐かしいような香りで、さっぱりした甘さ。さくさく良い食感。
いくらでも食べられちゃいそうです!
でも、もったいないので、今日は全部食べないで(食べたいとこだけど)、ちょっとずついただきます。
なお当帰は血行促進効果がある漢方の素材ですよね。
わぁ、こういうところにも登場するのか…と勉強になりました。
スワンは全国に直営店や加盟店があるとのこと。
都内にもお店があるので、近いうちに行ってみようかな。
ネット販売もあるそうなのだけど、クリックしてみたらどうやら準備中。
(2014年1月22日現在)
乞うご期待!というところですね。
病気の子どもたちが成長して、大人になった時、
自分の人生を、自分の力で歩んで切り開いていきたいと思うはず。
誰かに「これ、おいしいなあ」と思ってもらったり、
自分の作ったものが、誰かの楽しい時間に参加できると思ったら、
とってもわくわくしませんか。
そしてそういう活躍の場があれば、わくわくが倍増!
小さい頃からたくさんの方のお世話になってきたお子さんは、「いつか自分が誰かのために何かできる」ことを、健康に育ってきたお子さん以上に強く望んでいますから。きっと。 |