「どんな出来事やどんな障害の中にも選択の機会があり、選択は創造である」と考えることは、煮詰まった自分の気持ちに風穴を開けてくれるように思います。
とても良い言葉だなあと思いました。
あなたのお子さんの病気について考えずにはいられない「どうして? なぜ?」その問いが、あなたの心に1つも明るい兆しをもたらさないのであれば、そうした問いはお休みする必要があると思います。
あなたが苦しんでいる間、あなたの表情からは笑顔が消え、お子さんはそうしたあなたをずっと見続けることになるのですから。
「試練は私たちに強さを身につけるよう促す、神の激励」それはヘレンが特別に人間的に優れていたからそんなことが言えるのだ、と思うかもしれません。神への信心を持たなければ、神の激励という言葉も「そんな風に考えられない」と思うでしょう。
でも、信仰があるかどうかは別にして、同じ苦難な出来事があっても、自分の考え方を変えるだけで「意識の拡大と歓びが獲得される」というポジティブな表現ができるようになるって、すごいことだと思いませんか。
落ち込んで過ごす人もいれば、歓びを感じて過ごす人もいる…
それは同じ一日だというのに。 |