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アート・歴史から考える死生観とグリーフケア |
緑釉犬(中国山東省出土・国立東京博物館蔵) |
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作品名: |
緑釉犬 |
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(撮影許可あり) |
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出土: |
中国山東省臨沂市(個人寄贈) |
員数: |
1躯 |
制作年: |
後漢時代 2-3世紀 |
所蔵先: |
東京国立博物館 東洋館 |
出展先・年: |
東京国立博物館 東洋館, 2014年 |
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東京国立博物館東洋館に展示されていた緑釉犬。とっても人懐っこい表情の犬です。
墓を守る番犬、死者を冥界へ導く犬とも言われているものだそうです。
そして頸と胴のベルトに見える飾りは、多産の象徴とされる子安貝なのだそうです。
亡くなった後も、守られ、迷わないように導かれ、寂しくないように…そんな死者への心遣いが伝わって来る犬です。 |
2014/11/28 長原恵子
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