亡くなった方が死後、新たな世界で生き続けるという概念は、古代エジプトの文化の中に見てとることができますが、東京国立博物館に副葬品と考えられる舟の模型がありました。
あちらの世界でも、生活に困らないように、移動や運搬手段として舟を一緒に納めたのかな。小さいけれど、舟に乗っている人々の表情も、結構しっかり作られています。 こんな仲間がいたら、あちらの世界で過ごす時も心強いね。 亡くなった方への思いが感じられる素朴な舟の模型です。