ウシャブティ(シャワブティ、シャブティ)は死後の世界で亡くなった方に課せられた重労働を身代わりとして働いてくれるものと考えられた、小さな副葬品のお人形です。
解説板によると、1日1つ、1年分の365個かその倍数がお墓の中に収められたとのこと。
こどもにはさすがに重労働は課せられないだろうけれど、でも当時は小学生くらいの年齢でも働いてたんだろうなあ。
亡くなったこどもたちのためには、そのお世話をする乳母のような人形が入れられたのかなあ?
疑問…。
そういう風習はないかもしれないけれど、でも、父や母の気持ちとして1,000個でも2,000個でも入れたかっただろうなあ。
ちゃんとあちらの世界でも、お世話してもらえるように…と願って。 |