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アート・歴史から考える死生観とグリーフケア |
ホワイトレキュトス
(ギリシャ アッチカ地方出土・東京富士美術館蔵) |
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作品名: |
ホワイトレキュトス |
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(撮影許可あり) |
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出土: |
ギリシア アッチカ地方 |
員数: |
1個 |
材質: |
陶器 |
寸法: |
高22.5cm 径8.0cm |
制作年: |
前5世紀 |
所蔵先: |
東京富士美術館 |
出展先・年: |
ときをかける器ロマン展, 東京富士美術館, 2015年 |
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解説板によると、香油や調理用油の容器として使われていたそうですが、
前5世紀以降の白地のレキュトスは、死者に捧げるための葬祭用として使われたのだそうです。死後の世界でも現世と同じように香油や調理用油を使うような生活が続くって考えていたのだろうなあ。
名前に「ホワイト」ってつくから、元は白いものだったのだろうけれど、
光にあたったせいなのか、経年変化なのか、展示品は淡いベージュでしたがその風合いが、とてもあたたかな感じのするものでした。 |
2015/10/6 長原恵子 |
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