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アート・歴史から考える死生観とグリーフケア |
エンゼル形文字板回転置時計
(松本市時計博物館蔵) |
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作品名: |
エンゼル形文字板回転置時計 |
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制作年, 国: |
19世紀, ドイツ |
所蔵先: |
松本市時計博物館 |
出展先・年: |
松本市時計博物館常設展示, 2017 |
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ドイツ製の置時計です。矢を持って立っている天使はブロンズ製。時計の台は大理石です。数字が記された文字盤が回転し、天使の抱える矢の先の数字が、時間を示す仕掛けになっている時計です。
天使の無垢な表情は、まるで生きているこどものようにやわらかです。
こどもを亡くし、時が止まったように感じる親御さんにとって、再び時の刻みを意識させてくれるような気がした時計でした。 |
2017/9/18 長原恵子 |
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