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鳥形土器
金海 望徳里出土 三国時代 伽耶(4-5世紀)
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鳥形土器
陜川 城山里出土 三国時代 伽耶(4-5世紀)
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鳥形土器
蔚山 大谷出土
三国時代 伽耶(4-5世紀)
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なお同ページには韓半島における鳥形の遺物の出現についても書かれていましたが、それによると時代としては青銅器時代(紀元前10世紀~紀元前4世紀)から鳥形の遺物が多数発見されるようになり、中でも鴨形が多く出土しているのだそうです。当時鴨は韓半島の人々の生活に身近な存在だったのでしょう。
東京国立博物館にも鳥の形をした韓半島由来の容器がありました。
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水禽形容器
1口
朝鮮 三国時代(新羅)・5世紀
小倉コレクション保存会寄贈
品列番号
TJ-5337
重要美術品
東京国立博物館
東洋館 2017年常設展示 |
こちら解説パネルによると、翼や水かきは粘土板を切り抜いて貼りつけたものだそうです。とてもしっかりした造形です。
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現代の日本でも公園の池や街中の川辺で、穏やかに水面を漂っている鴨をよく見かけますが、鴨の飛び立つ際はとても勢いがあります。
こちら2016年5月、富山県 富岩運河環水公園で撮影した鴨の姿です。 |
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飛ぶ瞬間、とても力強くて水しぶきが立つほどです。鴨の美しい羽は鴨の飛翔と共に死者の魂をしっかりと空へ導いてくれそうな、そんな気がしてきます。 |
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参考・引用資料:
※1 韓国国立中央博物館公式HP 鴨形土器 |
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2017/12/12 長原恵子 |